パヤオ散策

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本当は朝早く起きて朝市にでも、、、というお話もあったのに、起きたのは7時前くらい。もう体が限界に。。。なのかな?日々の不摂生が(笑)。
コーヒーを外の机で頂いた後はこちらのお嬢さんが行っている中学校へお迎えにいく。その中学は全寮制でみんな1ヶ月に1回程度しかお家に帰れないんだって。勉強も運動も聞く限りでは日本よりかなり厳しく頑張っている様子で、タイで頑張っている子には日本の子はかなわない気がした。
お嬢さんのeちゃんはとても頑張り屋さんで、運動会でもたくさん賞状を貰っていた。本当にすごいね、勉強に運動に。
中学校は広くて綺麗で、羨ましかったー。私の中学校とかに比べたら、、、ねぇ、ずいぶんな違いで。

帰宅途中でマーケットに立ち寄り、いきのいいお魚や果物、お菓子などを見て、今夜のおかずなどを買って買える。改めて朝食を頂いてから、近所の子ども達もつれてパヤオ観光へ。
近所の子ども達もみんな可愛い!目がキラキラしていて人懐っこい子もいたり、怪訝そうな目で(?)私の様子を見ている子もいたり。でも一緒に車に乗ってお寺や散策をしているとだんだん打ち解けてきて、とても楽しい。
今まではこんな可愛い子ども達が学校にも行けず、身売りされたり児童買春の対象になったり、食事も摂れずに病気になったりしていたのかと思うと、本当に心が痛い。今でももちろんそんなに裕福ではないのだけど、こうしてパンサック村の自立支援運動などで少しずつでも頑張って良い環境を作って行けるのは喜ばしい事だと思った。

相変わらず雨女なので天気を気にしつつ、景色の良い寺院の山歩きなどをして、久し振りに田舎の雰囲気を満喫。お土産屋さんの軒先で葦?のカゴバックなどを見て、珍しくこの私がお買い物してしまったー。目の前で作っているのを見ると、中国かどこかから持ってきた商品ではないと分かるし、買えば直接ここにお金が落ちるんだ、とも思ったりして。

ピックアップトラックの荷台にみんなと一緒に座って、パヤオの湖畔を走るととても気持ちがいい。小さい子が歌を歌ったりしてのどかな空気だ。さっき買ったカゴの材料の葦?(タイ語でノイナーって言っていた)を収穫している風景や、蓮の花が一面に咲いている風景に遭遇。この湖には昔、水面に寺院が浮かんでいたらしく、それを今復元しているらしい。それが完成したらもっともっと観光客も増えて、パヤオの収入が増えるし、上手くいって欲しい。

途中寄った、湖畔のお寺の裏手で、薬草が売っているところがあり、ハーブボールなども売っていた。中に入ると親切にいろいろと教えてくれる先生がいらして、お寺と伝統医療のつながりを実際に感じる事が出来た。ハーブを乾燥させて粉にするところなども案内していただき、とても参考になった。日本からもハーブの勉強をしに学生さんや先生も来ていたらしい。

意外にこのパヤオの湖畔には外国人も多く、団体観光旅行客が来ている。ホテルもあるし、セブンイレブンもあるし、日本人にはあまり知られていないけど立派に観光出来る気がする。ファランのお客さんや韓国、中国の方が来ているみたいだった。

お昼の観光を終えてお家に戻り、果樹園で植樹。自分の名前を書いて木を植えるっていうのはなかなか感慨深い。今朝、eちゃんが果樹園を少し案内してくれて、サーラーのような六角堂でフルーツを頂いたんだけど、こんなにたわわになっているスターフルーツやドラゴンフルーツ、ランブータン、グアバを見るのは初めて。もぎたてなんて普通は食べられないよね!素晴らしい。

植樹の後はお寺に赴き、お布施、とうか、寄付を差し上げてきた。いまむぅ姉からお金を預かってきたので、封筒にタイ語で姉の名前を書いてお坊さんに手渡し。いまむぅ姉よ、ありがとう。タイにおいてお寺は学校であり心のよりどころである大切なものなので、きっと沢山の村の方や子ども達の役に立てると思います。

夜は、朝方マーケットで買ったご飯を持って湖畔でござを広げてお食事。雨よ振らないでおくれ!という感じだったが、大丈夫だったー。皆さんでご飯を食べるというのはなかなか楽しいものだ。こんな事はすっかり日本では無くなってしまっているしね。昔のパヤオの王様像なども見たりして、1日終了。
なんかいつもすぐに眠くなってしまって申し訳ないです。。

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