- 1. タイ子連れ旅行の持ち物全般について
- 2. 体温計
- 3. シャンプー・リンス・ボディソープ・歯磨きチューブ・日焼け止め類
- 4. 着替え
- 5. 水着
- 6. 帽子
- 7. 靴
- 8. 水
- 9. 哺乳ビン類
- 10. ミルク
- 11. ストローボトル
- 12. 食器(哺乳瓶)洗い洗剤
- 13. プラスチックのコップ
- 14. 歯磨きセット
- 15. 薬
- 16. オムツ
- 17. お尻ふき・手口ふき
- 18. ベビーカー・抱っこ紐
- 19. UVケープ、UVブランケット
- 20. マザーバッグ
- 21. 食事グッズ
- 22. 離乳食・幼児食
- 23. 母子手帳
- 24. 虫除け・虫刺されの薬
- 25. 海外旅行傷害保険の保険証書
- 26. ビニール袋
- 27. おもちゃ類
- 28. 迷子紐
タイ子連れ旅行の持ち物全般について
基本的に、タイ(特にバンコク)では日本とほぼ同じものが手に入ります。
極論、お金さえあれば手ぶらでも何とかなります。また、日本人が観光で行きそうな場所には大きなスーパーマーケットがあり、かなり子供用品は充実しています。個人的な感想では、タイのコンビニには日本より子供用品が充実しているように思いました。
記事中に出てくる飛行機内のサービスや機内食については、タイ航空や日本航空などのフラッグキャリアを利用した場合のものです。格安航空会社(スクートやエアアジアなどのLCC)では同じサービスは受けられませんのでご注意ください。
体温計
これは欠かさずに持っていきます。子供の体調管理の基本になるものなので、持参されることをお勧めします。なのに…うっかり忘れて空港で購入したことがあります。
シャンプー・リンス・ボディソープ・歯磨きチューブ・日焼け止め類
特別に肌が敏感なお子さんでなければ、ミニボトルで現地調達が可能。日本に売っている商品と同等品が買えると思いますので(ジョンソンエンドジョンソンなどの海外メーカー品や、日本の商品を輸入した物など)、現地調達までの間に使う位の量を試供品のミニボトルなどで持参すれば良いと思います。
よく見かけるのがタイの「KODOMO」ブランドシリーズの商品で、我が家はこちらを購入する事が多いです。
着替え
日本の真夏の時のつもりで準備して大丈夫だと思いますが、必ず長袖のカーデガンや羽織るものを持っていくのが良いでしょう。タイのオフィスやレストラン・空港ではガンガンに冷房がかかっています。
現地で洗濯を考えている方は3~4泊分の準備で十分だと思います。もちろん至る所で安くてかわいい子供服が売っているので、お買い物を楽しむのも良いと思います。できればUVカットの帽子もあるといいですね。
お洗濯について詳しくはこちらのお洗濯ページをご参考になさってください。
水着
できればUVカット機能のある、ラッシュガードやパーカーなど袖の長いものを着ると良いと思います。お国柄でしょうか、欧米のご家族は日焼けをしに来ている風な一方で、アジア圏のご家族は黒の長袖ラッシュガードに十分丈スパッツ(?)のような完全防備姿をよく見かけます。
日差しが強いので、男女問わずお子様はラッシュガードに短パンが多いです。
帽子
後頭部~首が焼けないような、帽子の後ろに日よけが付いているタイプがお勧めです。プール用の帽子にもそのような首の焼けないデザインの物があるので、我が家は愛用しています。
靴
スニーカーとサンダルの2足があると安心です。。
暑いので、歩きやすいものがあればサンダル1足で十分です。寒い時は靴下を履いてからサンダルを履けば良いと思います。
現地でも子供用のサンダルやスニーカーは売っています(199B~)。やはり良い物は日本と同じくらいのお値段がします。
水
屋台やコンビニ・スーパーでボトル入りの水が売っています。500mlで6B~です。私は子供が2歳になる直前だったので特に水の質(軟水・硬水)は気にせず、そのまま与えていましたが体調に変化は無かったです。気になる方はボトルに書かれている成分を確認してみてください。(タイ語で書かれている事が多いですが…)
日系スーパーや高級デパートに行けば日本のお水が売っているようです。
哺乳ビン類
もちろん使い慣れた物を持参されると思いますが、大きいスーパーの子供用品売り場に行けばかなり豊富に取り揃えています。日系スーパーや高級デパートなら日本の物がだいたい手に入ります。また、哺乳瓶洗いのスポンジ・ブラシも現地で売っていました。
ミルク
現地の物も種類が沢山あり眺めているだけで楽しいくらいですが、できれば持参が良いと思います。ホテルに置く用の缶と持ち歩き用のスティックタイプ・キューブタイプの物を用意すると良いと思います。
飛行機の中でミルクが必要になった場合、哺乳瓶とミルクを乗務員の方へ渡せば調乳してくれます。
ストローボトル
普段お子さんが使い慣れているストローボトルは機内持ち込みで持参すると良いでしょう。機内でドリンクサービスを受けるとき、水を入れてもらうことも可能です。
ストローボトルの洗浄用ブラシがあれば持参すると良いと思いますが、子供用品コーナーの哺乳瓶洗いブラシを現地調達することも可能だと思います。
食器(哺乳瓶)洗い洗剤
現地のスーパーで食器(哺乳瓶)洗い洗剤は安く手に入ります。が、不必要に大きいので、気になる方は100円ショップで売っているようなミニボトルに少し詰め替えて持参すると便利だと思います。
プラスチックのコップ
ホテルの部屋のコップはガラス・陶器製なので、子供用にプラスチックのコップを持参すると安心です。
ホテル内のレストランをよく利用するような滞在スタイルであれば、レストランにも持っていくと気楽です。(我が家、何度かガラスコップを割りました)
現地で可愛いプラスチックコップを買っても楽しいかもしれません。紙コップ、紙皿などはコンビニでも売っています。
歯磨きセット
日本のような安全ガードつきの子供用歯ブラシは見かけなかったので、使い慣れた物を持参するのが良いと思います。歯磨きのチューブも現地にありますが、味の好みや含有物の詳細が分からないなど気になる方は使い慣れた物を持参した方が良いと思います。
普通の子供用歯ブラシはたくさん売っています。
薬
私の子供は日本にいるときから酷い便秘なので、病院で処方されている下剤を持参しました。いつもお子さんが処方されるようなお薬があれば持参しましょう。
かかりつけの病院で多めに処方してもらう方もありますが、お医者様によっては事前に処方せずに「現地の病院で、その時の症状にあったお薬を処方してもらったほうが良い」と仰ることもあるようです。
※海外旅行保険を利用して行くようなタイの外国人向け病院には優秀なお医者様が沢山いらっしゃいますし、設備も一流です。
オムツ
タイではマミーポコやパンパースなどお馴染みのメーカー商品が売られていますので、3~4日分位のオムツを持参してあとは現地調達をお勧めします。持参する場合は100円ショップなどで売られている衣類用の圧縮袋を利用されると良いと思います。
もちろん現地商品も割安で売っていますし、商品見本が吊り下げられているので手触りなど確認して購入するのも良いと思います。サイズ割は日本と同じく、子供の体重別(Kg)です。
飛行機の機内にもオムツを用意してあるとのことでしたが(航空会社へご確認ください)、万が一の時は使わせてもらうというつもりで、手荷物に3~4枚のオムツを入れていました。
ピジョンのおしっこ吸収ライナーはオムツ替えの手間が省ける&オムツの消費量を減らせるので大変お勧めです。おむつの上にライナーを重ねて履かせることで、ライナーを交換する(引き抜く)だけで引き続きオムツが使えます。これは現地で見かけなかったので(2013年時点)、ある程度の枚数を持参すると良いと思います。
水遊び用オムツは現地の大手百貨店のベビーコーナーで購入できましたが、街中では見かけないので持参した方が無難かと思います(2013年時点)。
お尻ふき・手口ふき
日本のように良質・安価で大量にパックされたような商品は見かけませんでした。(量も少なくて若干高級品?というものはチラホラ売っていました。)ちょっとかさ張りますが、1~2パック持参した方が便利な気がします。
私の子供は一日に1回ウンチが出れば良い方だったのでお尻ふきは持参せず、手口ふきで代用していました。
恐らく、タイではお尻を拭くというよりはすぐに水浴びやお尻シャワーで綺麗にするのだと思います。
ベビーカー・抱っこ紐
タイの道は恐ろしく凸凹していて段差が激しく、スロープやエレベーターといった配慮もなかったり、階段メインでベビーカーやバギーに優しくありません。その上、水溜りや歩道に乗り上げての路上駐車、屋台が歩道を占拠しているといった状況もあります。
抱っこ紐はやはり必要です。日中は暑いので抱っこ紐用の保冷剤があると良いと思いますが、ちょっとかさ張りますね。。。
ベビーカーを持参しようかどうか迷う場合、私がお勧めするパターンとしては
- お荷物担当のご家族がいる場合(お父さんやおじいちゃんおばあちゃんなど)
ベビーカー持参で乗り切れるでしょう。 - 母子のみなどの場合
抱っこ紐だけでも良いかもしれません。持参の場合はとにかく軽くて持ち運びやすい物を! - とにかくお金で解決するから大丈夫という方
タクシー利用でベビーカーも運んでもらいましょう!
最近のショッピングモールにはベビーカーの貸し出しサービスがあり、パスポート(原本やコピー)を預けて利用できます。母子のみの場合は、抱っこ紐で抱っこしながら荷物も持ち、ベビーカーを畳んで持ち歩くというのはなかなかヘビーです。
また、普通のスーパーには子供を座らせる部分がある大型カートがあるので便利です。タイのお母さんはまだ首の据わらないような赤ちゃんをカートの商品を入れる部分にゴロンと寝かせていました・・・。
因みに、タイのショッピングモールやスーパーで1000バーツ程度のバギーなどは売っていませんでしたので現地調達はできそうにないです。(ただし最近はタイにもトイザラスができたので、行けばあるかも)
UVケープ、UVブランケット
ベビーカーに座っている時に掛けたり、抱っこ紐の上から掛けたり、遊んでいる時に使ったりと便利です。寒さ対策にも使えて一石二鳥。
マザーバッグ
日本で使っているようなもので大丈夫です。お財布など貴重品だけは肌身離さず持てるように小さいポシェットなどを使うのが良いと思います。
食事グッズ
食事の時に使うエプロンは持参すると思いますが、もちろん現地にも売っています。私は使い捨ての紙エプロンとビニール系のエプロンを日本から持って行きました。
ショッピングモールに入っているようなレストランやそこそこ良さそうなレストランでは子供用のお皿やスプーンフォーク、ハイチェアーがありました。月齢が低いお子さんや現地のスプーン類を使うのが気になる方は使い慣れたものを持参した方が良いかもしれません。
離乳食・幼児食
食べるものはお子さんの好みによってかなり左右されると思うので、職にこだわるタイプの場合はレトルトタイプの離乳食を持参した方が良いでしょう。また、日本米はタイ産の物が百貨店やスーパーなどで購入可能なので、レンジで炊飯できる容器を持って行き、サービスアパート(ホテル)などのレンジでおかゆやご飯を炊くのも良いかもしれません。ただし、タイ産の日本米は粘りが少ないです。何でも食べそうなお子さんなら、タイのおかゆや辛くないタイ料理(クイッティオ、パッタイ、チャーハン、ガパオご飯を辛さ抜きにしてもらうetc)で大丈夫だと思います。ショッピングモールの日本食レストラン(大戸屋や弥生軒など)にお子様ランチが置いてあったりします。
タイの主要な観光地には日本食レストランがたくさんあります。高級日本食からフードコートの日本食コーナー、うどん屋さんお蕎麦屋さんラーメン屋さん・・・日本食には困らないでしょう。また、スーパーの日本食材コーナーも充実しています。
私の子供は超偏食だったので、日本からふりかけ持参してひたすら白飯を食べていました。そのふりかけも、実はスーパー(イオン系列)にほぼ同じ価格で売っていました。
母乳の方は授乳ケープがあると良いでしょう。
おやつは行きの移動中の分を持参し、あとは現地現地調達が良いと思います。動物ビスケットみたいなのが普通に売っていました。
機内食は離乳食や幼児食を事前にリクエストできることが多いです。機内での食事はまず子供用の食事が配られ、他の乗客の食事が配られ、最後に親の食事が配られる、という流れが多いです。
母子手帳
原本を持ち歩くとかさ張るし紛失の恐れもあるので、必要なページだけ(病歴や予防接種履歴など)コピーして持参するのをお勧めします。
虫除け・虫刺されの薬
日本の子供用商品を各種持参されることをお勧めします。が、虫除けについては絶対に刺されないという方法は無さそうです。
私自身は虫除けリング、虫除けジェル、虫除けシールetc併用しましたが、刺されました。
蚊のでる時間(夕方~)に刺されそうな場所へ行かないのが一番ではあります。
海外旅行傷害保険の保険証書
いざという時、必ず必要です。カード付帯保険の方は、カード保険の引き受け保険会社の連絡先を控えておきましょう。
現地で病気になった際の保険利用フローを事前に確認しておくと安心です。
ビニール袋
出先でオムツ交換時に使ったり、ゴミ入れに使ったり。だけど持参するのは小さめの物数枚で大丈夫でしょう。タイは何でもビニール袋にいれるので、現地で結構たまります。
おもちゃ類
とにかく移動中の子供のぐずりは大変です。コンパクトサイズで日ごろからお気に入りのおもちゃと、旅行で初めて使う目新しいおもちゃを数個持っていきましょう。飛行機でいただけるおもちゃや塗り絵なども活躍します。
使い慣れたおもちゃは慣れないホテル暮らしでも安心感を与えてくれるようです。
現地に到着したら現地で手ごろなおもちゃを購入すると良いお土産にもなって良いと思います。
また、好きな音楽や好きな番組をスマホ、iPadなどで持参すればかなり助けられます。
100円ショップで売っているようなゴム風船もかさ張らず、膨らませるだけで子供大喜びで役に立ちました。
迷子紐
賛否両論ある迷子紐ですが、背に腹は代えられません。ショッピングモールや空港内などで走り回って迷子になってしまわないように、心配な方は迷子紐を持って行っても良いと思います。(子供さんのタイプによりますが)
かわいいリュックに紐がついているタイプなど色々あります。