若者の海外旅行離れ「深刻」

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先日、表題のようなニュース記事を発見。

理由は「お金が無い」「休みが無い」「いつでも行けるから今じゃなくてもいい」などなど。
一部ニュースによると、インターネットで海外関連情報の閲覧をするだけで満足しているのではないか・・・とも書かれていた。
若者の人数の絶対数が少なくなっている&バブル期の海外旅行統計と比べるとツライものがあるのも確かだが。

お金が無い、休みが無いといった理由については、若者の雇用形態の変化(非正社員の増加)が絡んでいるようで、まあ、社会全体の問題でもあるとのこと。
ただ、インターネットで行った気になる、というのはどうかねぇ・・・。

まさに、百聞は一見にしかず、行って・見て・触れてみることと、ネットで情報を閲覧することでは雲泥の差、天と地との差、もう、なんと言えば表現できるか分からないほどの大きな違いがあると思う。
異国の地のあの空気の匂い、温度の違い、景色の違い、顔つきや表情の違い、宗教の違い・・・行かなきゃ絶対に分からない。

それに、右も左も分からない旅行者になって、色々な人に助けられたり親切にされたり(時にはだまされたり!?)して人の心の温かさが分かったり、リスク管理が出来たりする。

日本人の海外旅行客が減少している反面、日本への外国人の観光客は増加しているという。日本政府も「観光大国」目指して頑張っているしね。Yokoso Japan!

日本に観光しに来た外国人が困っているのを見かけると、何で困っているのだろうか?どうしたら押し付けじゃなく助けてあげられるだろうか?と考える。自分が海外で困っている時のことを思い起こせば、大体想像がつくだろう。
そして、外国人が日本文化のどの辺りに興味を持っているのかも、海外で外国人と会話した事のある方なら分かると思う。

自分が海外に行って、その国のお手洗いの形式や食事のマナー、列の並び方、お店での注文の仕方、電車やバスの運行方法などに戸惑ったり異文化を感じたことがあれば、そっくりそのまま、日本にやってきた外国人は日本のそれらに異文化を感じるはず。
ほんの些細なところでも。

日本に来る外国の方々と積極的に交流を持ってお互いに異文化を認め合えば(排他的にならず)、経済的にも平和的にも、もっといい方向に向かうと思うんだけどね・・・個人的には。(イメージ先行ですみません)

百聞は一見にしかず、公序良俗に反しない限り、何事も思い立ったら実行した方がいい気がするよねー。
初めての海外って、想像以上に衝撃を感じると思うんだけど。。

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