二度あることは

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三度ありました(笑)。
今日は一日で、3回、タイ人と間違われた。

タイの文化施設で座っていると、日本人のおじ様がやってきて、「ここは何やってるのー?」って聞いてきた。
で、「あなた、タイ人?」って聞かれた。いや、日本人です。

その後、欧米人と思われるおじ様がやってきて(しかも、日本語話せない)「ここは何やってるの?」「前あったレストランは?」など、質問してきた。
施設の説明とか道の行き方とか説明していたら「アーユータイ?」って。
のーのー。でも、よくそう言われるわよ・・・って笑っておいた。おじ様の彼女がタイ人なので、ここの講座にきっと興味を示すだろう、と嬉しそうに仰っていた。

その後、インド人っぽいオジサン世代手前のお兄さんがやってきて、めっちゃ流暢なタイ語で「ここはレストラン?スクール?日本語教えてないの?僕はここの近くに住んでて・・・君、ボクに日本語教えない?」ってペラペ~ラ話し始めた。いやいや、私は教えられないよ・・・ってタイ語で返事をしていると、後ろから日本人女性がやってきて「この方、ウチの学校に来ようと思ってきた方なんで・・・」って、彼を引き取って(?)行った。近くの建物に外国人向けの日本語講座をやっているスクールがあるのだ。

で、暫くすると、さっきのインド系お兄さんが舞い戻ってきた!
相変わらずタイ語オンリーで「日本語教えてよ!ここの学校がタイ語しか教えてないならそれはOKだし、君がボクに教えてくれたらいいよ!土日とか空いてたら、読み書きは要らないし、自由な感じの簡単な会話だけでいいから!」って、しつこく言ってくるので―――

あのー、私、日本人なんですけど・・・

って、カミングアウトしてやったさ。

タイ語だったらまだ英語の方がいいから、英語でお願いしてみた。どうやら、日本の某大手商社に勤めていて、日本に赴任してきたんだって。インド系シンガポール人で、マレー語タイ語、インド語(!?)、英語が話せるんだけど、日本語が話せないから勉強したいんだって。

「ほら、カードもこんなに持ってるし、ちゃんとお金は払えるし!」

とか言って、カード見せられた。

やっぱ凄いね、インド人。(正確にはインド系、なだけだが。)

面倒だしなんか勢いが凄くて困ったなぁ~って思ってたら、タイ人スタッフのYさんが来たので一緒に話を聞いてもらった。
聞いてもらっている間も、Yさんの会話のスキを縫って

「君、君が教えてよ!」

て、ウィンクしながらジェスチャーしてくるんですけど―――。

mai mii weelaa kha!

って一生懸命言ってるのに!
さすが、インド人!

という、短時間の内に日本語と英語とタイ語がごちゃごちゃになって、でも最近眠ってた脳が緊張でシャキっとなった一日だった。

ふぅ~~~。

あのインド系シンガポール人、家が文化施設の目と鼻の先だけに、絶対また寄るわ・・・うわぁー。ちょっと困るなぁー。

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