ホアヒンからパタヤへ。子連れパタヤジョムティエン1日目

ホアヒンからパタヤへ。子連れパタヤジョムティエン1日目

ホアヒン最後の朝。今朝はいつもより1時間ほど早起きして荷造りと身支度を済ませてベビーと共にチェックアウト。
スーツケースをフロントに預けた時にフロントの兄さんに、「7時半に戻って来るから、7時半にタクシーここから乗れるよね?」と先に伝えておいた。昨日、フロントにいた姉さんにタクシーの件は聞いてあったので手配はできると聞かされていたのだ。

で、行き慣れた朝食レストランもこれで最後。なんだか寂しいねー、と思いながら歩いていたら、レストラン横のセブンイレブンから見覚えのあるタイ人おばさんがバイクに乗って走ってきた。

思い出した!ベビーにマッサージしてくれた(細い方の)おばさんだ!
おばさんも私たちを見つけてニコニコして手を振り、走り去っていった。

レストランのおばちゃん達も私たちが到着するとベビーのハイチェアを持ってきてくれたり、ベビーのマニキュアを褒めてくれたり、とても良くしてくれる。昨日はおばちゃんが「また明日も来るんだよねー、また明日ねー」と声をかけてくれて、まぁなんの気なしに言ったのだろうけど私なりに早起きして食べに来たのだ。

いつもと同じのしか食べないけど。

時間がないのでささっと食べ終えて、おばちゃんにバイバイ~と言ってホテルへ戻った。

フロントに誰もいないじゃねーか!!!

呼び鈴をMAXで何度も鳴らしまくり待つが全然来ない。だから先に7時半に戻るって言ったのに!!!
ホアヒンのバスターミナルまで近いといってもタクシー呼ぶ手間もあるしそんなにゆっくりできないの!!

とイライラが最高潮に達した時にタイ人兄さんがノコノコ出てきた。で、タクシー呼んでよ!!と言うと、初めて言われたかのように連絡先を調べ始めてやっと電話している。
おいおい、それ、言ったよね?7時半にタクシー乗りたいって。
ーーーーというのは事前に言ったところで通用しないとは思ってしたので、今日も安定のタイクオリティだなぁと思いながらイライライライラ。

タイ人兄さんが「10分でタクシー来るって」と言うから、ブチ切れそうになったよ。いや、これは私の見込みが甘く、もう10分早く朝食を切り上げて来なかったのが悪いのかと我が身を振り返る。
8時のバスに乗るんだけど!!と流石に呆れ気味に言うと、大丈夫大丈夫~ヘラヘラ~とまた奥に引っ込んでいった。

タクシー待つこと8分くらい?
長かったわーーーーーー。
タクシー来て荷物載せる時間も惜しかったから、一人では持ち上げられないくらい重いスーツケースを根性入れて持ち上げて階段を下り、路面に置いて待っていたわよ。

タクシーの兄さんに荷物を乗せてもらい、バスターミナルまでいくらか確認すると

150バーツ。

と、サラッと言いやがるから、多分100バーツでも十分だろうけど急いでるし面倒なので

は?150?フロントの兄さんが120バーツって言ってたんだけど!!!!

と適当に勢いで言ったら「え、あ、じゃあ120で。。。」だって。100でもいけた気がする。

車に乗り込みバスターミナルを目指す。直線距離は本当に近くて歩いても行けるんだけど、車だと中央分離帯がある為に一度反対方面へ出てUターンポイントで折り返さないといけない。それを2回経てバスターミナルに着くルートになるので、もう、間に合うかどうかヒヤヒヤ。
運転の兄さんにもジリジリ伝わるように、腕時計を超チラ見したり、間に合うかなー、もー、とか言ったりして。
結果的には時間前に到着して事なきを得たんだが、こういう一連のヒヤヒヤからの滑り込みセーフというのがまたタイクオリティだったりする。いつもなぜか間に合うというアメージングタイランド。

タクシーは私たちの乗るバスの真裏まで回り込み、スーツケースを降ろしてもらっているとバスの係りのおじさんが直接それを受け取ってすぐにバスの荷物入れに入れてくれた。
タクシー兄さんにはさっくり120バーツを渡して私たちはバスのおじさんにバウチャーを提示する。バスのおじさんは数日前に私とベビーが夫を見送りに来ていたのを覚えていて「あー、今日は乗るのね」みたいに顔を見てニコニコしてくれた。
イライラからのニコニコで癒され度UPだよね。

すぐにバスに乗り込み、ようやく緊張がほぐれた。椅子はフットレストも付いたリクライニングシートでお水も配ってもらえて、かなり居心地良い。

けどフットレスト上げて足を乗せるとこんなんなっちゃうのがやっぱりタイクオリティ。

定刻を5分ほど過ぎてバスは出発。途中チャアムからの乗客も乗ってきた。
日本の長距離バスの事故が記憶に新しいので、運転手さんが居眠りしていないかとか色々気になり始めてしまい、私一人がずっとソワソワしていた。。。

途中でお手洗いへ行きたくなったのでベビーに相談すると一緒に付いてくるという。いつもそうなのでトイレまで連れて行き扉を開けると・・・なんと劇狭のトイレで子供といえども一緒に入れない。

ベビーにはトイレ真横の椅子に一人で座ってもらい、ちょっと頑張って待っていてもらおうと説得。本人も少しの間なら大丈夫というので急いでお手洗いへ入る。
狭いし暗いし手間取りつつ用を足していると。。。

「おかーーーさーーーん、おかーーーさーーーん。」

と、恐ろしい泣き声が聞こえてきたじゃないか。
返答するものの泣き止むはずもなく、急いで外に出る。
ベビー、号泣というより我慢泣きしていたよーーごめんね、遅くなって。

そんなこんなでなんとかバスの時間もやり過ごし、ベビーは小一時間ほど寝入ったりしたので割とあっさり4時間経過してスワンナプーム空港へ到着。
荷物を受け取って空港の中でランチをする。

ファミマでおにぎりを見つけたのでシャケを買ってみたけどまずかったー。
私は昨日大量に買い込んだYAMAZSAKIパンを食べて終了。

2時発のパタヤ行きバスに乗る為、1階の8番ゲートへ向かう。カウンターのお姉さんにバウチャーを見せると、あっちあっちと柱の陰?を指差された。
噂通り、ベルトラベルはカウンターとは別の場所で案内をしていた。

とりあえず受け付けしてバスに乗り込む。このバスはかなり使い込んでいてボロかった。

バスはほぼ定刻に発車し、お水のサービスは無かった。
流石に朝からバスに乗っているのでベビーは飽き飽きのようで2時間が辛かったー。
ノースパタヤのベルトラベルターミナルまで来ると一度下車し、各々のホテル名が書かれたミニバスへ乗り換える。
荷物も問題なく積み込みしてくれて、ミニバスが出発する。
同乗者のホテルを回る為かなり細い路地に入って中々進めない事もあったけど、なんとか最後のジョムティエンビーチレジデンスへ到着できた。その時にはまたベビーが眠ってしまっていて困ったけど、ミニバン運転手のお兄さんが優しくて、スーツケースを持って受付を探しホテルの兄さんに受け渡してくれた。
女性一人より子連れの女性が助けてもらえる率が高い気がする。子連れ最強かも。

ここのホテルはコンドミニアムを短期貸ししているので、フロントというか管理室で鍵の受け渡し。あっさりと受付を終えるとホテルの兄さんに連れられてお部屋に入る。

広い!!
広すぎなくらい広い!!

全部で55平米位ある1ベッドルームでバスタブもあるしキッチン付き。快適そうだ。
今日は疲れたので夕食を近くで済ませようと、すぐに外へ出る。グーグルマップによると歩いて数分のところにナイトマーケットがあるという。
行ってみると、ちょうど開店したばかりのお食事屋さんがたくさん。

ぐるぐる回って私はカオカームーを購入。ベビーは偏食なので何を食べるとも言ってくれないが、茹でとうもろこしとスイカ、ミートボールを買って帰宅。
ホテルで夕食を食べて1日を無事終えることができました。

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