数年前からなんとなく気になっていた、ピアノ連弾のレ・フレール、遂に昨日見てきた!!
結婚式の披露宴でBGMとして使った曲なんかもあったし、何より子連れ歓迎のステージなのでチャンスを窺っていたところ、近所のホールでライブをやるということが先週わかり、ダメもとで指定席を買ったら9列目!!
と、ウキウキしていたらその2日前に子供が発熱(日本脳炎の予防接種のせいだと思われる)してヒヤヒヤしたけど、近所だし熱も下がったしなんとか行けた。
レ・フレールの演奏は独特の奏法で、斎藤兄弟が手を交差させて激しく弾いたり、弦をミュートさせて低音を打楽器のように、高音をハープ?のように聴かせたりとビジュアル面でも圧倒された。
曲はブギウギな感じが多かったかな。ステージと一体となってクラップしたり手をあげたりしてノリノリ。
というか!!!!
弟がオトコマエ過ぎてびっくり!!
(レ・フレールは兄弟2人で結成されている)
今回の客層はかなり年配の方が多く「レ・フレールって誰?」から入っている空気で(今回はいのちの電話チャリティーコンサートだったから)、けどおババさま達はおそらくそのオトコマエが額に汗を流しながら軽快にピアノを奏でるその姿だけで十分ヒートアップしていた模様。
普段とは客層がずいぶん違っていたようだったけど、終わる頃にはみんなオトコマエのピアノマンに釘付け、みたいな。
コアな年配の女性ファンも多いようで、私が見かけたのは、和装の女性がレ・フレールをモチーフにしたシルエットを帯に仕立てて着ていたという、熱のこもりよう。若干怖い。
かくいう私も、レ・フレール弟の爽やか過ぎる笑顔に釘付けで、あんなイケメンの息子に育つなら男の子もいいなぁー、とかおかしな事を考えてみたり。ものすごく爽やかな文系のダルビッシュ、みたいな印象だった。
あー、やっぱり私は文系男子の美しく滑らかに動く指先につながる、肘までの筋肉に魅力を感じるのであって、体育会系の分かりやすいマッチョには惹かれないんだわぁー、などと、自己分析してみたり。
なにこれ、音楽そっちのけ??みたいな。
3歳になったベビーは眠い時間帯ではあったけど、やっぱり興味をそそられるみたいで、公演中ずっとステージを見ながら拍手したり、興味深そうにみていた(と思う)。夫は娘を膝に乗せながらたまに船漕いでました(何を隠そう、体育会系男子)。
あー、心が洗われたー。また見に行きたいなー。
オトコマエを。
夜は家で手作り餃子。
ニンニクMAXで。
そんな日常に戻りましたとさ。