11日の朝。いきなり土砂降り。
雨女にも程がある・・・と、まさかの飛行機欠航なども頭によぎりつつ、アパホテル＠幕張から羽田空港へのリムジンバスに乗る。乗り込むときに知らないおっちゃんが傘に入れてくれて助かった♪
空港に着いても雨は降っていたけど、無事に飛び立って一路那覇へ。国内線は国際線より低空飛行なのか、地上・海上の様子がよく見えた。
「下をご覧いただくと、屋久島が見えます」とか所々で案内を入れてくれて、国際線はこんなの言わないよなぁ・・・とか思いながら（高度が高ければ地上も見えないわけで、当たり前なのか）楽しく過ごした。
連れは飛行機に乗るのもかなり久しぶりのようで、少年のようにキョロキョロしたりして可愛かった（笑）。
那覇空港からはレンタカーに乗り、先ずはリンキンパークのライブ会場である北谷陸上競技場へ向かう。事前に周辺マップを調べて駐車場があるらしいと分かっていたけど、某SNSでは駐車場が少ないからバスやタクシーで行く、というコメントがあり若干不安ではあったが、行ってみれば全く問題なかった。
みんな知ってはいたけど書き込むと殺到するから黙秘していたのかもしれない（私含め）。
ライブ会場のスタッフに何時くらいにどのように並ぶのかを事前確認しに行ったが、よく分からない曖昧な返答しか来ず。。。まぁ結局、時間の少し前に並び初めて問題はなかった。
入場に際しては「おおまかに番号順で並び、最後に正確な番号順で入る」と言いつつ、結局おおまかに並んだ順で駆け込む形になってしまった。
酷すぎる！！
それでも何とか、最前列のステージ右寄りに場所を確保できた。
スタッフの対応が至る所でとても悪く、カメラのチェックも甘く、ライブ中、撮影し放題。
セキュリティーは屈強なアメリカ人なんだけど、媚を売るように話しかけて何かをしてもらっている人がいたり、かっこい～！写真撮らせて～とか下手に出ながら話しかけたりする人がいたり、雰囲気が気持ち悪かった。
入場に際してドリンクを没収したくせに、会場内でカップ2個セットで1000円という高額ドリンクを販売したり、なんだかな～・・・という感じ。
私の左隣にいた男性と私の間に手を伸ばして、ずっとフェンスを握っていた女性がいたんだけど、結局その女性が割り込んできて気分が悪かった。。。
左隣の男性がドリンクを購入して（2個セットでしか売っていない）一つ余ったのをその女性にあげて、「ここ、どうぞ」みたいな感じで最終的に私の隣に入れてしまった。
勝手に入れんなよ！！
みんな順番に並んでんだよ～～！！
人が入った分だけ脇にいる人たちみんなに迷惑がかかるんだよ～！
と、イラっとしてしまった。。。せっかく最前列で楽しもうと思ったのに開演前からゲンナリ。しかも割り込んできた女性と密着せざるを得ないという状況。。
ライブが始まって物凄い圧迫で息も絶え絶え、楽しいというより苦痛が大きかったような気もするけど、チェスターやマイクシノダがこれでもかと言う程近くで目の前で歌ってくれて、奇跡のようだった。
ステージから投げられたリンキンパークのピックはゲット！出来たけど、すんでのところでドラムスティックを逃してしまった。
柵の向こう側に落ちてしまったスティックをアメリカ人のセキュリティの人が拾い、それ欲しさにみんなキャーキャー言っていた。
結局、私の横に割り込んできた女性がもらっていた（怒）。
米兵にチョコをねだっている様に思えて、嫌悪感を覚えた。
ライブが終わってみれば全身汗だくで、こんなに汗をかいたのは何年ぶりだったろう。
人間も、水の入った風船と同じで圧を加えると水分が噴出してくるのね。
と、実感したね・・・。
会場横のジャスコはこんな夜中に、水を求めた大群が押し寄せてフル回転だった。水を没収されてたので、みんな水分が欲しくて必死。
私と連れもお水を買って、渋滞を避ける為に近くのお店で夕食を食べてから車を出して帰った。
夜の沖縄は道がかなり暗くて不安になったけど、無事に名護市内のホテルへ到着。
一日目から、なかなかハードな沖縄だった。。。
