ここのところ電化製品のお話をしているのですが、これは電化製品のお話ではありません。。。
あ゛~、今日、ブチギレそうになった。
というか、キレてました(笑)。
久々(?)に。
タイ語教室が終わり、夜10時少し過ぎに新橋駅へ到着。電車が入ってきたので僅かに残った空席の位置を確認し、座れたらいいなぁ~・・・と思いつつ扉が開くのを待ち、ササっと車内へ入る。
ササっと歩きたいのに!!
前にトロトロしているおばさまとお嬢様がいらして、前に進めない~~っ。
早く早く~!!
・・・でも、ここで湯は沸いてません。
まだ。
残った席は一つ!!!
そこに向かって早足に進むと、正面からおっさんが歩いてきて、ほぼ同時に席の前まで到着してしまった。
で。
おっさんは。
私の
足を
踏んで
席に座った。。
謝りもせず、すぐに下を向いて寝たフリ?的な雰囲気。
足を踏んだのを目撃したと思われるほかのおじさまが、びっくりして私の方を見ていたが。
私は泣き寝入りなのぉー!?!?
沸いたーーーーーーーーっっっ!!!!!
なんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんで
あのおっさんは
謝らないのか!?!?
謝らせた方がいいか?
謝らせてやろうか????え?
ふつふつふつふつふつふつふつふつ
と、色々な手段が頭に浮かんできて、でもあまり過激なことして刺されてもなぁ。。とか思ったりして。
とりあえず、窓に映ったおっさんを凝視。
ずっと凝視。
だいぶ経った駅でおっさんはちょっと顔を上げて、「あ、まだあそこに立ってる」とこちらをチラ見した様子で、でも私と同じ終点まで行く気配。
途中、私の後ろを通ろうとしたサラリーマンの方が「すみません」と声をかけて歩いて行った。
後ろを通るだけでも「すみません」と言ってくれるのに、なぜ、あのおっさんは、私の足を踏んで席を取って、「すみません」の一言をいえないのだろうか?
席に座ることは仕方ない、早い者勝ちだとしても、自分より明らかに年下の女性の足踏んでまで座って、足踏んだことについては謝れないのか?
と、沸く沸く(笑)。
終点で降りる様子だったので、扉へ向かって立ち上がったおっさんについていき、扉の前で隣に並んで立って、凝視。
凝視。
凝視。
おっさんは、下を向くばかり。
下車してもおっさんのすぐ後ろを歩く。
歩く。
歩く。
おっさんは早足で、とにかく下を向いて歩く。
歩く。
歩く。
そんな、下を向いて歩くしかないおっさんの後姿を見ていたら、哀れになってきた。
いい年して、下を向いて逃げるように歩くしかできないこのおっさん、どんな人生送ってるんだろう。
そのまま改札をそそくさと出て行ったおっさんを見送り、私は乗り継ぎのホームへ。
なんか、あんなおっさんと関わるだけ無駄な気がして、どうでも良くなった。
あともう少し歳とったら、車内の時点で直接対決しそうな自分が怖いなぁ。。。
けっこうな短気の、瞬間湯沸し器な自分を再認識した出来事でした。。