疲れたー。帰りたいー。帰れないー。

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いつもの食堂で夕食はカオカームーと、ナーム・マムアン・パンを一緒に飲もうかと思ってナームマムアンパン、ナームマムアンパン、ナームマムアンパン、と唱えながら歩いていたら、食堂が満席だった。マジか!放浪したけどよさそうな食堂がほかになくて空腹のまま水だけ飲んでネットカフェに来てしまった。食べる気力がないわ。。。

今日は北のほうから来たと思われる物売りの方や露天のドリアン売り、フルーツ売りがわんさかいて、昨日までと違うんだけどなんで?月曜日だから?不明。

月曜なので、あの、黄色い王様Tシャツ着ていたら、朝からホテルのスタッフやらに「おー。」って話しかけられてよかった。なんでもキッカケ作りの種を蒔くのは必要だね。今日同行した工場の方も全員これ着てたもん。きっと、「お」と思ってくれたはず。。??

今朝はとあるミーティングに同席を頼まれ、来タイしているお客さまの営業についていった。WとKさんは日本語がわからないので、手助けしてほしいと・・・で、朝からWたちが遅刻してめっちゃ待った。迎えに間に合わずに私はタクシーに乗ってお客様のホテルへ。しかも運転手が機嫌悪くていやな感じ。到着したら、もちろんお客様も待っていたようで空気はぴりぴり。
しかも、社長から話は聞いてるよね?みたいなこと言われ、前から私が担当していたかのような雰囲気で、え、聞いてないの?みたいな、え、私、怒られてるんですか?みたいな、なんともいえない空気になった。超居心地悪い。Wに同席を頼まれて今までのメールのやり取りは全部目を通してきたけど、それ以上は知る由もない訳で。

で。営業先について、相手は全員エンジニアやマネージャーなどで、「訳して言ってくださいよ」みたいに言われても、

日本語で同席してたとしても、意味分かんないんですけど。

状態。いくらなんでも畑が違いすぎて。。。。
なんとか少しずつ状況が飲み込めてきて、切り抜けられた(つもり)。タイ人のマネージャーの方の英語がとても流暢で、いかにも頭の切れそうな人で、話がすごくわかりやすくて助かった。
しかも、どうしてああいう英語が流暢な方は声が低くて♪えぇこえぇー♪みたいな感じの人が多いんだろうか。不思議。

・英語をもらさず聞かないといけない!
・専門用語をだいたい推測しながら考えないといけない!
・今まであったと思われるいきさつを汲み取らないといけない!
・適切なところで適切なコメントを言わないといけない!
・通訳的な役割を一応こなさないといけない!
・上司から話は聞いている、というそぶりを通さないといけない!

という、日本にいてもなかなか苦しい状況なので、私の小さなキャパはすでにあふれそうになってしまった。
先日Nに同席を求められたWebの打ち合わせの時も同じ状況だったけど、今日の方がはるかに頭が痛かった。

で、帰りの車はなんとか和やかになったんだけど、やっぱり畑が違いすぎて話しかけられてもチンプンカンプン。仕舞いには行きと同じく無言。。。早く着いてくれ・・・状態。

午後はすぐに、今回の一番メインの仕事に向かう。商品のチェックに工場へ行ったはいいが、今回はまた新たなポイントのダメ出しが続出。

このままでは日本にいつ帰れるか分かったもんじゃないよ・・・。

工場の方々はいい方なので、全部一回でOKと言いたい。OKといってすぐに日本に帰りたい。
でもこれじゃあ、むり。

検品作業の労力と、帰国日延長が濃厚になった絶望感と、午前中の心の汗が一気にでてきて、疲労困憊。頭が痛い。シンナーの臭いで痛いのか、疲れで痛いのか。
疲れてものも食べられないっすよ。工場の方に夕食を誘われたが、色々理由もあって延期してもらって良かった。そっとしておいてほしい。。。

実は今日の午前中、Wのおじいさんが亡くなられた。仕事の後に行くから大丈夫、とWが言ったので、そっかそっか、と一度流してしまった自分を猛烈に反省。やっぱりすぐに行ってあげたら?って言ったが、やはり仕事の後で大丈夫だという。
私がおばあちゃんの亡くなった悲報をもらった時の気持ちを思い出して、いたたまれなかった。鼻をすするような音がしたので、Wが泣いているのかな。。。ととても心配になってしまった。
が、後で気づいたが、それはKさんが普通に鼻をすすっていただけだった・・・紛らわしいよ!(笑)。

おなかすいた・・・夕食はどうしようかなぁ。

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