硫黄島からの手紙

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思い出し泣きしてしまう映画だった・・・硫黄島からの手紙。
ジャニーズと侮っていた二宮君、良すぎだった。ほんっと、良かった。映画そのものも「父親達の星条旗」に引き続き、誰がヒーローでもなく、誰が悪者でもなく、史実を淡々とアメリカ側&日本側から描く感じで、それが更に心に残った。

私の親類は諸事情のため母方しかいなくて、しかも祖父は母が独身の頃に亡くなっているので、おじいちゃんという存在は全く分からない。けど、祖父はちょっと太っていて足が遅くて、戦場では戦力にならないという理由で飯炊き係だったらしい。(トホホないまむぅ先祖)
そしてそのお陰で最終的には生きて帰ってこられたという。
母は8人兄弟で、母の直前の兄に当たる人が子供の頃、防空壕で遊んでいて生き埋めになり亡くなったらしい。戦場から帰った祖父に、祖母は泣いて謝ったという話を耳にしたことがある。。。

二宮君の普通の青年っぷりに、見たこと無いけど祖父の姿を見た気がする。きっと祖父も戦場で家族を想い、人間として、「生きて帰りたい」と思ったんだろうな。
祖父が生きて帰ってきてくれたから、私が生まれたんだな、としみじみ思った。
映画は映画、というのは置いておいて、あの日本兵の一人ひとりが私達と血の繋がったおじいちゃんや、その親類縁者であり、そして自分はあの時代を経て今に存在しているんだ、と、とてもありがたい気持ちになった。
いかに死ぬか、ではなく、いかに生きるか、と考えられる事がどれだけ素晴らしいか。

重くなってしまうので、戦争反対!とかそういう議論は控えますが、「硫黄島からの手紙」、先の戦争をグっと身近に感じさせてもらえました。

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